はじめまして。福島県のにんにく農家、みややま農園の大橋です。
幼い頃より慣れ親しんだ農業ですが、本格的なにんにくの栽培を始めて10年余りになります。土壌改良や堆肥の研究など試行錯誤を繰り返し、高品質なにんにくの栽培を常に目指しています。
おかげさまで現在では、80アール程度（約10万玉を収穫）までにんにくの栽培面積を拡大することができました。

私たちにんにく農家が、黒にんにくを製造・販売まで行なうのは、消費者のみなさんに直接良い物を届けたいという想いからです。

一般に黒にんにくを加工してお店に並ぶまでには、多くの中間マージンが上乗せされていきます。そこで私たち農家が生産から加工・販売までを行なうことで、高品質で適正価格の黒にんにくを提供することができます。「生産農家」から商品の「生産者」へ。いわゆる、農業の6次産業化です。それにより私たちもまた、安定した農業経営を目指し、さらに安全で美味しい農作物づくりに専念していきたいと思います。